中学受験のメリット・デメリット

今、義務教育である中学校の時代から、私立の学校を受験するこどもも増えています。
中学受験 塾に小さい内から通いだす子も少なくありません。

中学受験をする理由は家庭によって様々ですが、私立の学校に進学することにはメリットとデメリットが存在することを知る必要があります。

まず、公立の中学校では文部科学省の指導によって全国のどこの中学校へ進学しても、一貫した教育方針に沿った授業を受けることができます。
しかし、文部科学省の教育方針は短期間で変更になることも多く、ブレと混乱が起こりやすい教育環境であるとも言えます。
一方私立中学校では、公立との差別化を図るため独自の教育方針に従ってカリキュラムを組んでいるので、ほとんど方針の変更が無いと言えます。

また、生徒の学力の面を見ると、公立中学校の場合は出来る生徒と出来ない生徒の学力に大きな差があり、どうしても出来ない生徒のペースに授業のペースを合わせることが多く、出来る生徒には物足りなく感じるかもしれません。
特に算数は基礎が理解できていなければどの問題も解くことができません。
基礎がしっかり身についている子供にとっては、理解できていない子に合わせられるのは不満に思うこともあるようです。

しかし私立中学校の場合は、入学試験の時点である程度ふるいにかけられ、生徒間の学力差は少なくなっています。
そして、入学後もそれぞれの学力に合わせてクラス分けを行い、習熟度にあわせて的確に授業が行われる環境を作り出しています。

これらのメリット・デメリットは表裏一体で、ある家庭のこどもにとってはメリットに感じることでも、別の家庭のこどもにとってはデメリットに感じることもあるのです。

要は、親が中学受験を押し付けるのではなく、こども自身が自分に合った環境はどちらなのかをしっかり考えた上で受験するかどうかを判断すべきなのではないでしょうか。